10月11日現在、6組のお申込みを頂いています。
その中のほぼ全員と、提案させて頂いている既存のプラン内容を、少しずつアレンジしながら、イベントやワークショップの企画をひとつひとつ作っています。
そのほか、メールや口頭でのお問い合わせを受けて、ひとつひとつやり取りが並行して続いています。
今後も、アナログで、手仕事な感覚でファンディングを育てていけたらと思います。
そして、思いの外、僕自身のテンポも含めて「急げない感じ」になっているので、締め切り自体も伸ばそうと思っています。
ご了承ください。
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このたび、15年来の親友でもある地球暦考案者の杉山開知君が「どのプランに乗るというより、全託で」という形で支援、協力を申し出てくれました。
とてもありがたく、嬉しく、勇気づけられています。
今後「いのちとみその輪ファンディング」でつながる人達がみそを仕込んで食べるまでの流れを記入できるような「いのちとみそ地球暦ワークシート的なもの」を製作していこうと思っています。
これはまさに、すべてのプランを横断する企画ですね♪
以下、開知くんがブックレット「いのちとみそ」と「いのちとみその輪ファンディング」のスタートの際に寄せてくれたコメントです。
心からの感謝と敬意を込めて、紹介します。
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茹でた大豆に塩と麹を混ぜて作る味噌は誰でも簡単に作ることのできる保存食という以上に、私たちを実に豊かな気持ちにさせてくれる。
出来上がったその成果物を眺めて、一杯の味噌汁を飲む時、ついついあの人にもあげたい教えたいという気持ちが芽生えるのは、きっと発酵菌や微生物たちとの共鳴を感じている瞬間なのだろう。
味噌作りにスペシャリストなど肩書はない。
素材や場所や人などの条件で毎回違い、その瞬間の「今」があるだけなのだから。
それ故に一期一会の多様性が詰まった味噌作りにゴールはなく、各人の理想がそれぞれの発酵道を物語っている。
各地で自然発生している手前味噌ファシリテーターたちも「発酵」を通じて、自らも人間的に「発酵」を楽しんでいるように思う。
実際、最近発酵している人物によく出会う。
できれば味噌以上にどんな人が醸したのか人にも注目いただきたい。
そんな心躍る発酵界隈から飛び出したこの一冊は、単なる味噌作り本ではなく、発酵する民たちによる“人を醸す”、人生円熟への道標のように思うのである。
杉山開知
© Jiro Fujita(photopicnic)
杉山開知 Kaichi Sugiyama 静岡生まれ。独学で世界の暦の研究をはじめ、2007年に地球規模で時を捉えることのできる太陽系時空間地図 地球暦、HELIO COMPASSを考案。日本暦学会会員、カレンダー文化振興協会会員、日本日時計の会会員。
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