「いのちとみその輪」は、ブックレット「いのちとみそ」の発行に合わせて始まった取り組みです。
「いのちとみその輪」の取り組みは、みそを通じて地域を越えたつながりをつくること。
みそを手に入れることが簡単になった分、みそを共同作業で作って分け合っていたころにあった「人と人のつながり」が希薄になってしまったように思います。
便利な暮らしと引き換えに失ってきた、人と人、人と自然のつながりを、みそを作ること、わけあって食べること、そのための場を作ることを通して育んでいけたらと思います。
1,みそのもつ多様性にまなぶ
味噌の噌の字は、訓読みでは「かまびすしい」と読みます。
その意味は、ガヤガヤとやかましい、にぎやかしい、というものです。
味噌は、にぎやかな微生たちが作りだす、にぎやかな成分を含んでいます。
そして味噌は、にぎやかしい味がする食品です。
それぞれの成分が、それぞれの個性を持っています。
だからこそ、味噌が体内に取り込まれると、ひとつひとつの成分の持つ様々な個性を発揮するため、からだによくはたらくたべもの、になっています。
多様な個性が産み出す、多様なはたらき。
味噌の世界は、多様性の世界。
みそに関わるひとたちの個性、みそを作る人、食べる人、作る場、食べる場が多様に広がるつながりの輪、それが「いのちとみその輪」です。
そのための具体的な場として、
・みそと出会う場
・みそを知る場
・みそを食べる場
・みそを作る場
・みそを分け合うつながり
そして、ひとつひとつの取り組みを通じて出会った人達同士が、オンラインでも情報交換や相談ができるような場を、作っていきたいと思います。
◎ひとつひとつの取り組みの具体的な内容:
https://inochitomisocf.blogspot.com/p/blog-page_17.html
・みそと出会う場
・みそを知る場
・みそを食べる場
・みそを作る場
・みそを分け合うつながり
を作り、支え合うための取り組みを皆さんと創造していけたらと思います。
そのための取り組みを4つ提案させていただきました。
◎ひとつひとつの取り組みの具体的な内容:
https://inochitomisocf.blogspot.com/p/blog-page_17.html
3,みそとつながる暮らしを育むファンディング
大きなみそ蔵では、一樽5トンほどのみそを何樽も仕込み、3年以上寝かせてから出荷します。
その間の人件費、光熱費、ランニングコストや、実際の労働、労働を支える場作りのための資源は、みそを食べる人や買う人、先行投資してくれている人達によって支えられています。
みそ蔵には、誰かの育てた大豆や糀、誰かが炊いた塩、つどうひとりひとりの知恵や技や思い、資金などの多様多彩なエネルギーが集まっています。
みそ蔵は、味噌を作る人、食べる人、配る人など多様な人びとがつながりあう交差点。
そのコミュニティを構成する人達ひとりひとりも蔵を支える蔵人のようなもの。
今まで、僕は冨貴工房や各地のコミュニティスペースなど、色々な場所でみそ作りをしてきました。
そして、これまでの活動を通じて「人は一人で出来ることは限られているけれど、つながりあうとできることが増えていく」ということを、深く感じています。
命のために大切なものを皆で作って分け合う場を、みんなで広げていきたい。
そのような場を、みんなで支え合っていきたい。
そんな思いがどんどん強くなっています。
みそとともにある暮らし、みそ作りの場とつながる暮らし。
そこにある健やかさや楽しさや、気楽さや豊かさ。
ひとつひとつ、みんなで育んでいけたらと思います。
4,4つの取り組みについて
具体的には、以下のような取り組みに参加してくれる人を募集しています。
・みそと出会う場作り
・みそを作る場作り
・みそと人をつなぐメディア、ネットワークづくり
1 いのちとみそ蔵
みそのオーナーを募り、冨貴工房で仕込んで寝かせます。
必要な時にみそを受け取ったり、送りたい場所に送れる、みんなのみそ蔵です。
みそを仕込んで寝かせる仕事を委託することで、みそ蔵のみならず、大豆農家、塩屋、糀屋、味噌を仕込む人を支えたり、育てることにもつながっていきます。
所有というよりは共有のためのみそ蔵が「いのちとみそ蔵」です。
プラン2 みそ汁会
ブックレット「いのちとみそ」に書かれている内容を中心に、みその違い、みその効能、みその歴史、みそ料理をシェアする集いの主催者を募集します。
会の中では、冨貴工房特製のみそ汁、各地のみその食べ比べも行います。
応募を頂いてから、集いを開催するまでの期間はもちろんのこと、その後も継続してイベントやワークショップを開催できるようサポートします。
会の開催前から各地の主催者同士をつないで、情報やノウハウを共有でき場として、メーリングリストやFacebookグループを運営します。
みそに出会い、人と人がつながりあえる為の場を一緒に育てていきましょう。
主催者さんの希望に応じて柔軟に企画していけたらと思います。
3 みそ仕込み会
みそに出会い、人と人がつながりあえる場作り。
そして、ひとつのたらいを囲んで、ひとつの味噌を皆で作って分け合う場。
共同作業の場の再生、助け合って分かち合う「共生の未来」に向かう実践。
自治や自給の力を育むきっかけとしても、みそ作りの時間を共有したいと願っています。
各地の主催者、参加者同士をつなぎ「寝かせている間にカビが生えたらどうしよう」といったよくある疑問に対しても「つながりの力」で解決しあえるつながりを一緒に作っていきましょう。
4 Booklet『Life&Miso』Making
ブックレット「いのちとみそ」の英語版を作るための仲間を募集します。
編集、翻訳、ファウンダー、事前購入という形で相乗りしてください。
味噌と共に、世界の仲間とつながりあいましょう。
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その間の人件費、光熱費、ランニングコストや、実際の労働、労働を支える場作りのための資源は、みそを食べる人や買う人、先行投資してくれている人達によって支えられています。
みそ蔵には、誰かの育てた大豆や糀、誰かが炊いた塩、つどうひとりひとりの知恵や技や思い、資金などの多様多彩なエネルギーが集まっています。
みそ蔵は、味噌を作る人、食べる人、配る人など多様な人びとがつながりあう交差点。
そのコミュニティを構成する人達ひとりひとりも蔵を支える蔵人のようなもの。
みんなの暮らしの中にある欠かすことのできないみそと、みそ蔵を、皆で支える「みそ蔵ウドファンディング」。
今まで、僕は冨貴工房や各地のコミュニティスペースなど、色々な場所でみそ作りをしてきました。
そして、これまでの活動を通じて「人は一人で出来ることは限られているけれど、つながりあうとできることが増えていく」ということを、深く感じています。
命のために大切なものを皆で作って分け合う場を、みんなで広げていきたい。
そのような場を、みんなで支え合っていきたい。
そんな思いがどんどん強くなっています。
みそとともにある暮らし、みそ作りの場とつながる暮らし。
そこにある健やかさや楽しさや、気楽さや豊かさ。
ひとつひとつ、みんなで育んでいけたらと思います。
4,4つの取り組みについて
・みそと出会う場作り
・みそを作る場作り
・みそと人をつなぐメディア、ネットワークづくり
1 いのちとみそ蔵
みそのオーナーを募り、冨貴工房で仕込んで寝かせます。
必要な時にみそを受け取ったり、送りたい場所に送れる、みんなのみそ蔵です。
みそを仕込んで寝かせる仕事を委託することで、みそ蔵のみならず、大豆農家、塩屋、糀屋、味噌を仕込む人を支えたり、育てることにもつながっていきます。
所有というよりは共有のためのみそ蔵が「いのちとみそ蔵」です。
プラン2 みそ汁会
ブックレット「いのちとみそ」に書かれている内容を中心に、みその違い、みその効能、みその歴史、みそ料理をシェアする集いの主催者を募集します。
会の中では、冨貴工房特製のみそ汁、各地のみその食べ比べも行います。
応募を頂いてから、集いを開催するまでの期間はもちろんのこと、その後も継続してイベントやワークショップを開催できるようサポートします。
会の開催前から各地の主催者同士をつないで、情報やノウハウを共有でき場として、メーリングリストやFacebookグループを運営します。
みそに出会い、人と人がつながりあえる為の場を一緒に育てていきましょう。
主催者さんの希望に応じて柔軟に企画していけたらと思います。
3 みそ仕込み会
みそに出会い、人と人がつながりあえる場作り。
そして、ひとつのたらいを囲んで、ひとつの味噌を皆で作って分け合う場。
共同作業の場の再生、助け合って分かち合う「共生の未来」に向かう実践。
自治や自給の力を育むきっかけとしても、みそ作りの時間を共有したいと願っています。
各地の主催者、参加者同士をつなぎ「寝かせている間にカビが生えたらどうしよう」といったよくある疑問に対しても「つながりの力」で解決しあえるつながりを一緒に作っていきましょう。
4 Booklet『Life&Miso』Making
ブックレット「いのちとみそ」の英語版を作るための仲間を募集します。
編集、翻訳、ファウンダー、事前購入という形で相乗りしてください。
味噌と共に、世界の仲間とつながりあいましょう。
・・・
その他、フェイスブックグループや、メーリングリストの運営などへの相乗りも募集しています。
みそを仕込んだ時期や食べ始めた時期などを書き込める暦作りも進めています。
ぜひ気軽に連絡をいただけるとありがたいです。
どうぞ宜しくお願いします。
冨田貴史
fukikobo@gmail.com
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